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明かりが点いた日

地震から3日目の日曜。
この日も、食料や電池などの確保に東奔西走する1日でした。

百円ショップで行列に並び単3電池を10個買ったら、4本パックじゃなく8本パック。
80本もの電池(ただしマンガン)を眺め、
「こんなには要らないよな・・・」
と、苦笑してしまいました。

そしてまた夜がやってきました。
相変わらず停電は続いていましたが、ふと気付くと窓から見える道路に街灯が点灯!
電気が近くまで来ているかも?と近所をチェックしに出てみると、なんと我が家近辺だけ真っ暗。
ほんの1区画先の家々やマンションには、明かりの点った窓がいっぱい。
ついでに近所のコンビニも再開しており、慌てて買出しに行きました。
発見が遅くて、既にな~んにも無かったですけどね・・・

でも、明日には復電するかも・・との淡い期待を抱きつつ眠ることができました。

地震から4日目の月曜から出社。
最初は自宅待機だったのですが、猫の手も借りたい部署の手伝いが欲しいとのことで呼び出されました。
会社もあちこちに地震の爪痕がありましたが、多くの社員が復興に向けて動いていました。

そんな中、娘からケータイに着信。
出てみると、
「電気が点いたよー!」
との連絡。
めったに仕事中に電話してこない我が家族ですが、よほどうれしかったんですね(^_^)

電気回復=マンションの給水系統復活となるし、当然テレビも使えます。
ケータイ充電の心配も無くなります。
前日に買った80本もの電池は、めでたく次の災害に向け備蓄に回せます。
もちろんネット環境が回復したのが、私としては大きな喜びでした。

こんな感じで、少しずつ復興が進むことに喜びと感謝を感じつつ生活している次第です。

※3/17追記
電池の件で、
「買い占めるな!」
とのお叱りを頂きました。
書き方が悪かったかも知れないので補足追記します。


電池の購入当時、我が家は電気が復旧していませんでした。

日没以降の灯りは電池に頼るしか無く、その多くの器具は単3電池でした。

なるべく節約しましたが、いつ電気が回復するか保障の無い時期でした。
残りの電池でどれだけやっていけるか?無くなったら闇の中で夜を過ごすしか無いのか?
そういう先行き不安な状況でした。

そんな中で、電池を購入できる機会に遭遇しました。
お店からは、
「アルカリは無いです、マンガン電池だけです。」
「お一人5個までです。」※2人だったので10個まで購入可
としか説明が無く、現物も見ることなく袋に入れられた品を手渡されただけでした。
電池の総量を知ったのも帰宅後でした。

買い占めたとの批判、今となっては受け止めざるを得ません。
結果的にそうなっているのですから・・
ただ、当時の我が家としては「必要なものを買った」との認識でした。

我が家だって、必要な物資を求めて買い物の列に並んでみたら、
「今日はここまでです」
と追い返されたりしています。

そんな状況でも、我が家族は誰一人、
「先に並んだ人が、品物を買い占めたからだ!」
とは言いませんでした。

だって震災直後、全てを見通して物資の必要数量を把握し、的確な買い物ができた方がどれだけ居たでしょう?

電池の件も自分でも思いも寄らなかったことなので、経緯だけでもご理解頂きたいです。
by gypsy-joe | 2011-03-17 07:38 | 大地震