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高速道路無料・・・

昨日は日帰りで山形出張。

メインの用事は会議だったのですが、荷物運びの予定もあったので足はクルマ。
もちろん高速道路を使っての移動でした。

で、宮城ICから高速へ入ったのですが、高速を降りてくるクルマが料金所前で大行列!
と言ってもETCレーンはガラガラで、混んでいるのは係員の居る料金手渡しのところ。

そう、ほとんどが被災証明を使って無料で高速道を走ってきたクルマなのです。

この状況は山形蔵王ICでも一緒で、仙台ほどではないものの十数台が並んで順番待ちしていました。
我々が普通に料金を支払おうとすると、ブースのオッチャンが一瞬驚いた顔をしたのが可笑しかったです。

さて、この高速道路無料化施策、私なりに考えてみました。

ことの発端は復興財源確保のため、これまでの¥1000高速をやめたことですね。
¥1000高速を続けるための予算を復興財源に充てるわけです。
これは理解します。

ただ何故ここから、
「被災証明があれば=被災者であれば無料にします」
って考えに飛ぶのか?ここが今一つ理解できません。

東日本の地図を見ると分かりますが、被災地と高速道路が近いのは宮城県の一部だけです。
石巻から三陸道を使って仙台へ通勤するって方には、確かに恩恵があるかも知れません。
JRも途中までしか復旧していませんからね。

でも、同じ様に沿岸一帯が被災した岩手は、高速道路は内陸にしか通っていません。
被災地から最寄のICまで、数十キロ~100キロ近く離れているのが当たり前です。

平時でも高速道なんてあまり用が無いのに、それを無料にしてもらっても・・って思いが湧きます。

しかも被災証明発行基準は自治体まかせのため、高速道路に近い市町村では大乱発状態。
その結果が無料通行車両による料金所の大行列ってわけです。

結局今回の無料化施策、高速道路無料化をマニフェストに掲げて躍進した民主党の拘りでしかないように見えます。
簡単にやめちゃうと、
「ほら見ろ、無料化なんてできやしないじゃないか!」
って言われるのが嫌なので、少しでも無料高速の火を点し続けていたいのでしょうか・・

と言うことで私の結論は、
「今回の高速道路無料化は、復興を進めも遅らせもしない、震災とは無関係の施策である」
です。

なので、せっかくだから利用させてもらいますよ。
そのための通行手形も先日入手しました。
とりあえず、被災した故郷へ出向く際には助かりますしね・・・
by gypsy-joe | 2011-06-25 10:01 | 独り言