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夏の帰省2011~2日目(被災地の光景)

天気も良くて気温も高い我が故郷ですが、諸々の事情で海水浴はNGです。
なので今日は、被災した故郷のその後を少し見て回りました。

宮古湾の最奥、ほぼ一撃で防波堤を破壊された地域です。
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ここを突破した津波はJR山田線を破壊し、住宅を飲み込み・・・・
間近で見たら、あらためて恐怖を覚えました。

その後もあちこち見て回りましたが、やはりここは外せないのが田老地区。
世界一津波対策が万全と思われていた、あの地域です。
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春には瓦礫の山だった町は、何も無い荒野の様相でした。

上の画像は堤防の内側ですが、外側の湾も震災後定番となる異常な光景でした。
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いくら満潮とは言え、岸壁の低さは異常です。
船を係留する場所として、全く機能できないでしょう。

次に行ってみたのが、ガキの頃から良く行った海水浴場の「女遊戸」(「おなつぺ」と読みます)。
ここはR45から浜に向かうと、防波堤で海が見えないはずなのですが・・・
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在るはずの防波堤が砕け散り、向こう側が見通せている・・・(@_@;)

津波の脅威は浜の姿を一変させていました。
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トンネルが見えると思いますが、その左には売店が在ったはず。
手前の砂利エリアは駐車場とトイレだったはず。

浜側から防波堤が在った方向を振り返ると、
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防波堤の防御力を信じて運営されていた、養殖施設の残骸が見えます。


被災地の状況、いかがでしょう?

とりあえず瓦礫を集積所に寄せただけ・・・
壊れたものは手付かずか、応急処置か、放棄か・・・
被災地の多くがそんな現状です。

被災地では
「何も終わっていない」
ってことだけでも、なんとか伝わればと思います。
by gypsy-joe | 2011-08-13 21:12 | おでかけ